Notionのデータベースプロパティで「ステータス」が利用出来るようになりました #notion
データアナリティクス事業本部 サービスソリューション部 サービス開発チームの しんや です。
TwitterでNotionの情報収集をしていたところ、「Notionデータベースで『ステータス』をプロパティとして使えるようになった」というリリースがされていました。
Your databases have a new status property!
Customize your status options across three categories: To-Do, In Progress, Complete.
Filter and group to get a clear view of everything on your plate ?️ pic.twitter.com/vTIfHOzZto
— Notion (@NotionHQ) June 28, 2022
Learn how to leverage status properties to prioritize your team’s work: https://t.co/U8IUrgExIc
— Notion (@NotionHQ) June 28, 2022
当エントリではこの機能についてざっくりどんなもんかをご紹介していこうと思います。
「Notionデータベースのステータス(status)活用」実践
新しいプロパティである「ステータス」はデータベースからのプロパティ指定時に選べるようになっています。
選択を行うと、デフォルト設定として以下のような内容のプロパティが用意されます。
「表示方法」については、初期設定値の「Select」の他に「Checkbox」が選べるようです。(まぁでもCheckboxはそもそも既存プロパティ選択肢で選べるし、敢えてここでCheckboxを使わなくても良さそう?)
ステータスの項目は「デフォルト値として指定するか否か」の値を設定可能です。既存のものとは違う選択肢でステータス群を構成する場合、初期値で選択させておきたいものがあればこれを指定しておきましょう。
ステータスの選択項目の名称や色設定は任意のものに変更可能です。(※ここでは実践していませんが、Notionで利用可能な絵文字を項目名に設定する事も可能です/Notionページで書いたものを貼り付ける形で行けました)
ここでは試しに「設計・開発のチケットステータス」をイメージしたステータスを用意してみました。フェーズとしては「ToDo」「進行中」「完了」の3つを変更は出来ませんが、それぞれのフェーズ配下には複数のステータスを配置することが出来るので工夫次第で使い道も広がると思います。
また、テーブル機能の集計を使うことでステータスの各種状況のカウントも可能になっています。
まとめ
という訳で、Notionのデータベースで新しく「ステータス」が利用出来るようになりましたよ!というお知らせでした。この機能を使ってNotionデータベースをもっと有効活用していきたいですね。